第2回 採用の決め手となるポイント①-スキル・知識・経験-
◆◆「この会社で働きたい」でなく、「この仕事がしたい」◆◆
日本では、仕事の内容というより、会社名で就職先を選ぶ傾向があります。一方アメリカでは、「その仕事」のプロフェッショナルを目指して就職先を選びます。つまり、自分のキャリアを大切にしているのです。
もちろん企業側も、そのような視点であなたを見ます。つまり会社が募集するポジションについて、あなたに必要とされる技術や知識が十分備わっているかどうかを判断するのです。なぜなら企業は「即戦力」を必要としているからです。特に昨今は売り手市場です。「すぐに仕事ができる人材」が求められています。
◆◆面接でチェックされる3つの領域◆◆
- スキル
あなたが応募する職種について、必要な技術を身に付けているかということを判断します。専門的技能を必要とするポジションでは欠かせません。 - 知識
必要な専門的知識を十分に持っているかどうかを判断します。応募する企業の業種についての知識も必要です。 - 経験
関連する職種に、勤めた経験を問われます。さらにその経験の中で何を学んできたかを質問されます。
面接官は、あなたが履歴書に記入した内容を、より具体的に知ろうとします。
スキルや知識だけでなく、あなたが過去の経験で学んだ事を、採用するポジションで実際に活かすことができるかどうかを判断するためです。
◆◆あなたは何を持っていますか◆◆
ここであなたが応募する仕事に関して、「何を持っているか」をもう一度確認しましょう。そして自信を持ってアピールできるものと、努力しなければならないものとをすぐに整理して下さい。
「足りない」、「努力が必要だ」と思うものがあれば、すぐに行動に移してください。同じ職種を目指している人や、実際にその職種で仕事をしている先輩の話を聞くという事も有効な方法です。
「スキルや知識を十分持っている」と自信を持っていても、より具体的に説明できなければなりません。面接官にあなたの「自信」を伝え、あなたを「即戦力」として判断させることが肝心なのです。
次回は「採用の決め手となるポイント②-やる気・意欲-」です。
田辺 康広(たなべ やすひろ) SOLAC Corporation 代表 www.solac.net
